特定技能登録支援機関の支援業務のひとつに出入国に関する送迎や企業、寮への送迎支援があります。
先日、熊本県内の飲食店に内定したベトナム人男性を高速バス停まで迎えに行き、バス停→企業→寮へ送迎を行いました🚙
移動の車中ではベトナムでの生活の話やこれまでの日本での生活についてたくさん会話することができました!
技能実習生と違い、特定技能の方々のほとんどが日本で3年以上の生活経験、そして日本語理解力があるので通訳を介さずに会話ができることが私のひとつの楽しみでもあります(^-^)
ベトナム人の方々が日本を、熊本を、私たち登録支援機関をどういう風に思っているのか、日本で就労することをどのように捉えているのか、などの情報収集の場としても車内の時間というのは私にとって非常に貴重な時間です。
そんなこんなであっという間に企業に到着。
車内では流暢な日本語であんなにリラックスして会話できていたのに、企業様を前にしてまさかのフリーズ!!
駐車場から徒歩3分。
こんな短時間で日本語忘れる?ってくらい日本語能力が低下してました(^^;
初めては緊張する。
個人差はあれど、やはり最初っていうのは誰でも緊張するもんですね。
だからこそ、登録支援機関の私たちが間に入ってしっかり支援をしていかないといけないことを再認識!
一緒になってフリーズしてたら企業様は・・・ですもんね(汗)
時間の経過と共に緊張が和らぎ、笑顔も交えながら会話も弾み、最後は自ら「これからどうぞお世話になります」とお辞儀をしていました。
その後、これからの生活起点となる寮へ行き、不足している家電を購入し、生活への不安が無いことを確認してお別れしようとすると、「近くに住んでいる友達の家に荷物を預けているので受け取るのに送ってほしい」とお願いが。
もちろん「どうぞ!」と快く承諾したのはいいが、車で片道30分!
ベトナム人の「近く」っていうのは私の「近く」ではありませんでした(^^;
信頼関係を築くにはまず「相手のことを知る」ことが重要だと思っている私にとって、こんな小さな気づきさえも今後の支援への財産!
と信じて日々精進です!!
担当ではないので、次会うのは登録支援機関の職員としてではなく、客としてになるかな。
日本での生活を楽しみながら頑張ってほしいですね!!
先日ベトナムに行った際の観光地。
とてもきれいだったので、ついシャッターを押してしまいました。
そういえばこの時も、近くの観光地を案内します!
と言われて、車で2時間半揺られたのを思い出しました(^^;