先日、日越協同組合で入国後講習を修了した実習生を企業様へ配属させていていただきました。
私と実習生1名と通訳1名で移動したのですが、車内ではなるべく通訳を介さずにお話ししようと実習生に話しかけました。
簡単な質問は答えられますが分からない単語があると、通訳に助けを求めていました。
実際に企業様で実習するようになると、通訳もおらず当たり前のように日本語で話しかけられるような環境です。
ですので、2、3ヶ月くらい経つと、日本語理解が向上しているのもありますが、それ以上に通訳なしでも話そうという姿勢が芽生えてくるので、その時に成長を感じます。
もちろん講習中もなるべく日本語で話すように指導しているのですが、同じベトナム人の友達や通訳がいると甘える部分があります。
大変なことも多いと思いますが、厳しい環境に身を置いている事で、スキルアップしている1つの例だなと感じます。
それでも日本に来てから何カ月も経っていない子たちなので、生活や仕事面での悩み事を聞いて解決してあげることも忘れず彼ら、彼女らの成長をこれからも見守っていきたいです。
担当HK